桜花学園、白鴎大学卒業。学生時代は馬瓜エブリンや林咲希など、昨今の日本女子バスケで代表として活躍する選手たちと鎬を削り、卒業後は実業団などを経て3x3に出会った。
彼女が3x3を本格的にスタートしたのは2023年のこと。この年に新しくできたFLOWLISH GUNMA.EXEで本格的にキャリアをスタートさせ、2024年には「3x3.EXE PREMIER」でシーズンMVPと得点王をW受賞。そして日本代表に選出され、アジアカップでは銀メダルを獲得ーー。それが、髙橋芙由子の歩んできた道のりである。
今回は今や3x3界を代表する彼女に、アスリートとしてここ数年で学んだことや自身のパフォーマンスアップのために行っていることなどを聞いた。この記事は、少しでも目標に近づきたいと努力を重ねる全ての人に届けたい。
※取材日:2025年8月26日
その瞬間。最も優れたパフォーマンスをするために
__:3x3は国内外さまざまな場所を転戦してプレーするスポーツなだけに、移動だけでも大変だと思うんです。コンディションはどのように整えていますか?
髙橋:私の場合は試合の時に眠いと本当にダメなんですよ。前日の夜に元気があると目が覚めちゃって夜更かししちゃいますし(笑)。そうなると翌日の試合に影響してパフォーマンスを発揮できないので、試合の前の日の朝は敢えて早く起きています。4時とか5時とか。それで夜の10時くらいになると自然と眠くなるような生活を、試合に向けては必ずしています。
__:土曜日に試合があったとしたら、金曜の朝4時に起きて夜10時に寝るってことですね。
髙橋:そうです。その方がしっかり目が覚めるし日中も眠くならない。でも、3x3って試合の間が長いのも特徴で。次の試合まで1時間とか、長いと2時間・3時間とか間がある場合もあって、そうなるとリセットしたくなるんです。その時に私はカフェインを取りたいんですよね。コーヒーとかで。スイッチを入れないと嫌なんですよ。だから今回の新商品の「inゼリー エネルギーDEEP」は、カフェインが60mg入っていて味もキウイで飲みやすい。試合の間に飲ませていただきましたけども、シャキッとした感じはすごくあったので、凄いよかったです。
__:試合の間が長いのも3x3の特徴ですね。新商品の「inゼリー エネルギーDEEP」を体感いただけてよかったです。
髙橋:通常のinゼリーも私はよく飲ませていただいています。チームのみんなも、チームメイトが受賞したエネルギー賞を分け合って平日の朝の練習の前などバタバタしている朝に朝ごはんの代わりに飲ませていただいていて。それと、試合間もよく飲ませてもらっています。これは私の考え方ですが、おにぎりとかで咀嚼するためにエネルギーを使うのは勿体無いなって思ってしまうんです。inゼリーは噛まずに必要なエネルギーを補給できるので、試合日のマストアイテムと言っても過言ではないです。さらに集中したい・スイッチを入れたい時は、この「inゼリー エネルギーDEEP」で万全ですね!

銀メダリストの素顔とは?
__:高橋選手はFLOWLISH GUNMA.EXEというチーム(会社)の専務として、主にチーム運営を担っていると伺いました。普段はどのように過ごされているのでしょうか?
髙橋:土日は試合がありますので、平日は大体月曜休み、火・木・金がチームの練習で、水曜がスクール事業で子どもたちに3x3を教えています。他にも地域のイベントを企画・運営させていただいたりしていますし、それ以外で私はスポンサーさんの営業やSNS、総務系や経理系なども一通り私が主に担当をしています。
ヘッドコーチの花野さんが昨年から高崎商業高校の女子バスケ部の外部指導として指導を行っているので、長期休みの期間はそこに顔を出すこともありますね。
__:チームの運営のほとんどを行っているわけですね(笑)。なかなかハードですね。
髙橋:いえいえ。私たちのチームに所属している選手たちは群馬に移住をして、スポンサーさんのところで就業をさせていただいているんですよ。チームの活動を優先させていただきたいという条件をありがたいことに受け入れてくださっているので、結果的にチームの皆と協力しながら・助け合いながら進めています。そのため、私は比較的流動性の高い仕事を持っている形です。
__:凄いですね。実業団みたいな形を取ることができていることが、スポンサー様との関係性を含め素敵だと思います。
髙橋:だからこそ、少しでも大会で良い結果を出して、スポンサーの皆様に良い報告ができるようにしたいなっていつも考えています。与えていただいている分、しっかり結果でお返ししないといけないなって。

世界大会へ……。トップアスリートから学んだこと
__:「結果」の話ですと、アジアカップでは銀メダルを獲得されましたね。改めておめでとうございます。
髙橋:ありがとうございます!組み合わせもよかったんですけど、個人としてアジアカップはターニングポイントの1つになったなと思っています。世界中で活躍する選手たちって、オンとオフの切り替えが凄いんです。3x3はやっぱり世界中のいろんな国で試合するのが醍醐味だと思うのですが、トップチームになればなるほど、試合前の集中力と終わった後のリラックスのスイッチの切り替えがわかりやすい。
わかりやすい話、試合日は当然試合を頑張るけども、終わったらその国をしっかり楽しんで帰るんですよね。もちろん、次の大会への期間が短ければすぐに飛行機に乗りますけども、「3x3をやっているアスリート」として、バスケット以外でもしっかり自分自身をブランディングしているんです。それが日本にはない文化だなと思って、参考にしています。
__:国内外を転戦する3x3ならではの魅力を、海外選手は特にセルフブランディングに使っているんですね。
髙橋:そうだと思います。プレーに関係しているかもしれないですけど、やっぱり強豪国になればなるほど、自分たちで考えて1つひとつのプレーを選択しているんですよね。私たちもアジアカップでは、自分たちがBESTを出せる方法を自分たちで考えて実行するって方針でプレーしていたんですけども、海外選手たちのコミュニケーションを見たりして、そこはとても学べたなと思っています。
__:バスケットボールは5人制から始まって、5人制はコーチの言うことを遂行することが大切ですから、プレー面でも成長ができたわけですね。
髙橋:もちろん各国にコーチがいてスカウティングして試合に望むんですが、その瞬間に起きていることに対して、どうしてもアドリブ力って必要だと思うんです。その重要さを感じさせてくれたのがアジアカップでした。この経験を経てFLOWLISH GUNMA.EXEとして、花野コーチが組み立ててくれているゲームプランに加えて、その瞬間にアドリブが利けるようになれば凄く強くなれるなって実感しました。だからこそ私は、国際大会で学んだことをチームに落とし込んでいきたいとも思っています。

女性アスリートとして描く未来
__:inゼリーの活用を含め、2023年から始めたとは思えないほど、自分のスタイルを確立していますね。
髙橋:FLOWLISH GUNMA.EXEに入って、チームの運営を任せてもらって、コミットできる環境があるからこそだと思っています。それに、日本代表に入ったことで男子のメンバーとも非常に仲良くなりました。小澤(SHINAGAWA CITY.EXE)、井後(HIU ZEROCKETS.EXE)仲西さん(UTSUNOMIYA BREX.EXE)、出羽さん(ZETHREE ISHIKAWA.EXE)の代表4人は特に。普段の試合も見てくれていて「がんばれ」とか「ここはこうしても良いんじゃない?」とか言ってくれたりしています。自分だけではなくて、周りに恵まれているなって思いますね。
__:素敵ですね。男子の試合の時は女子が応援してて、女子の試合の時は男子が応援している姿も印象的でした。
髙橋:私自身、代表だけではなく、チームに戻ってもいろんな人が応援してくれているのって凄くありがたいと思っているんです。ちょっと過度に「期待に応えなきゃ」って背負いすぎちゃうこともあるんですけど、そうやって背負えることもありがたい。だから勝ちたい。世界で活躍している私も見てほしい気持ちはありつつ、まずは日本国内のタイトルを取りたい。まだ3x3.EXE PREMIERではタイトルを取ったことがないですし。「群馬って強いけどタイトルないよね」って思われるのも嫌なので。
__:まずは国内のタイトルを取ることが目標ということですが、最後に今後の目標についても聞かせてください。
髙橋:もちろん国内のタイトルだけではなく、FLOWLISH GUNMA.EXEとして「FIBA 3x3 WOMEN’S SERIES」という女子の世界最高峰のツアー戦にも挑戦しているので、国際大会でも勝っていきたい。さらに言えば、個人として「日本代表候補」の土台に乗れている以上は、次の2028年のロサンゼルスオリンピックも代表入りを目指したい。先日の「FIBA 3x3 WOMEN’S SERIES 2025 ジャカルタSTOP」では女子日本代表が優勝しましたけれど、私たちはWOMEN’S SERIESに「TAKASAKI」として出場しているので、代表が勝ったときは嬉しいですし私たちも「頑張るぞ」って刺激になります。だからこそ、2028年を見据えてチームも個人としてもレベルアップしていきたい気持ちです。
日本を代表する女子3x3チームの「FLOWLISH GUNMA.EXE」と「そこに所属する日本代表の髙橋芙由子」の両方を叶えて、多くの人に結果で恩返ししていきたいです。

【PROFILE】

高橋芙由子
FLOWLISH GUNMA.EXE所属 (No.3)
1994/11/23 生まれ / 166cm
秋田県出身
桜花学園高→白鴎大学→秋田銀行→FLOWLISH GUNMA.EXE
【実績(3x3)】
■3x3.EXE PREMIER 2024
女子部門:シーズンMVP、得点王
■3x3.EXE PREMIER 2025
女子部門:シーズンMVP、得点王
【商品説明】

持久系スポーツのパフォーマンスを高めたい人に向けた小容量ゼリー飲料
「inゼリーエネルギーDEEP」
■商品特長
・小容量(50g)に対し高エネルギー(105kcal)の補給が可能
・カフェイン60mg、ナトリウム、ビタミンB₁を配合
・吸収速度の異なる3種の糖(ぶどう糖、果糖、マルトデキストリン)を配合
・運動中でも飲みやすく、口当たりのよいキウイ味(無果汁)
・商品名はアスリートのパフォーマンスに役立てて欲しいという想いから、「Dense Energy Enhances Performance 濃密なエネルギーがパフォーマンスを向上させる」の頭文字を取って“DEEP”

