“お祭り”のような盛り上がりを、全国各地で創造している、3人制バスケのプロリーグ「3x3.EXE PREMIER」。5月~9月がシーズンのため、毎年真夏の屋外開催に向けて準備を進めています。今回は「熱中症対策」にフォーカスし、リーグを支える運営スタッフ2人にインタビュー。選手やスタッフの体調管理の工夫に加えて、”秘密アイテム”の存在についても話してもらいました。

3人制バスケとは?

3x3は1チーム3人制で行うバスケットボールのこと。コートは5人制のハーフサイズで攻守の切り替えが非常に早く、スピーディーでスリリングな展開が魅力です。試合時間はおよそ10分間と短く区切られており、スキマ時間でも気軽に1試合を観戦できる手軽さがあります。凝縮されたスピードとパワーで繰り広げられるゲームはエンターテインメント性も高いことが特徴です。 もう一つの特徴はその会場演出。公式戦は駅前広場や大型商業施設など全国各地の、その街の象徴的な空間で開催され、音楽DJやMCによる実況が会場を盛り上げます。

「3x3.EXE PREMIER」は、世界で初めて設立された国際バスケットボール連盟(FIBA)公認の3人制バスケットボールのプロリーグ。当初7チームからスタートしましたが、現在は日本を含め5か国に広がり、全99チームが参加するグローバルプロリーグとして拡大を続けています。
また、3x3は東京2020オリンピックから正式種目に採用され、国際的注目度が高まっているスポーツでもあります。世界各国で広がっているスポーツだからこそ、世界初のプロリーグである3x3.EXE PREMIERには、世界中からさまざまな選手が参加をしています。

試合を裏側から支える競技担当・運営担当の仕事とは

今回は3x3.EXE PREMIERを裏方で支える競技担当スタッフの加藤翔哉さん運営担当スタッフの井澤駿太さんにお話を伺いました。
試合当日は2人だけではなく数十名のスタッフが会場で業務にあたっています。加藤さんと井澤さんはその現場を統括する立場として働いており、自分だけではなく周りのスタッフへの気配りも欠かせないといいます。
そんな二人に、まずは具体的な仕事内容や、大会当日の流れ、そしてこの仕事のやりがいについて伺いました。

3x3.EXE PREMIER 競技担当 : 加藤 翔哉(写真左)
3x3.EXE PREMIER 運営担当 :井澤 駿太(写真中央)

Q: まず、それぞれの現在の役割について教えてください。3x3.EXE PREMIERの現場ではどんなお仕事を担当されていますか?

加藤さん(競技担当): 私は競技担当として、文字通り3x3の試合に関する競技・運営に関わる部分を担当しています。具体的には試合のスケジュール作成や結果記録員・審判との連携、使用するボールやコートの準備確認など、試合が円滑に進行するよう調整するのが主な役目です。選手やチームがベストなパフォーマンスを発揮できる環境を整えることが使命ですね。様々な会場環境の中でベストな試合環境作りができるように心掛けています。

井澤さん(運営担当): 私は運営担当として大会全体の現場運営を統括しています。会場の設営や撤収、音響・照明といった演出部分のスタッフとの連携、お客様の案内まで、多岐にわたる業務を見ています。簡単に言うと、イベント会場をトータルでマネジメントする裏方です。大会前日は備品の最終チェックや会場レイアウトの確認を行い、当日は朝早くから会場入りしてコート周りの準備、関係者ミーティングを経て、本番の進行管理にあたります。予期せぬハプニングへの対応も私たち運営担当の大事な仕事で、トラブルがあっても観客の皆さんにはスムーズな進行を届けられるよう心掛けています。

Q: 大会当日のスケジュールや流れについて、もう少し詳しく教えてください。一日を通してどのように動いているのでしょうか?

加藤さん: 大会当日はだいたい朝8時には会場に入ります。試合開始が午前11時なら、その前にコートやボールの状態確認、機材のテストを行います。選手が会場入りしてからは、試合前ミーティングでルールの再確認や当日の注意事項を共有します。競技開始後は、全試合が滞りなく進むよう常にスケジュールと試合状況を見守り、延長戦などで時間がおした場合の調整もします。最後の試合が終わる頃には夕方になりますが、その後も試合結果のまとめや次回への引き継ぎメモを作成するまでが私の一日です。

井澤さん: 私も朝は早いですよ。会場が屋外なら天候チェックから始まり、到着次第テントや観客席の設営状況を確認します。音響チーム・映像配信チームとの打ち合わせを行い、本番前にリハーサルがあれば立ち会います。開場後は、お客様対応や会場内の安全確認など気を配るポイントが一気に増えます。試合中は裏で選手呼び出しのタイミングを計ったり、演出の進行係とも連携しつつ、予定通りイベントが進むよう神経を張り巡らせています。長丁場ですが、チームワークで乗り切っています。

Q: お二人自身、熱中症予防のために心掛けていることはありますか?

加藤さん:自分の体調管理はもちろんですが、現場ではスタッフ全員でお互いに気を配るようにしています。「水分ちゃんと取れてる?」「ちょっと休憩しようか」などと声を掛け合いながら、誰かが無理をしすぎないように常に気をつけています。暑さで集中力が落ちる中だからこそ、少しの変化にも気づけるよう意識していますし、我慢しがちな人にはこちらから声をかけることもあります。“チームで乗り切る”という意識を共有することで、現場全体が安全で前向きな空気になるよう心掛けています。

井澤さん:暑さで食欲があまりないときでもエネルギー補給は怠らないように気を付けています。例えば喉越しの良い麺類やゼリー飲料など、暑くてもしっかり摂れるものを準備しておくんです。固形物がきつい時でもゼリー飲料ならスッと入りますから。実は今回オフィシャルメインパートナーの森永製菓さんの『inゼリー エネルギーレモン』も、そんな「栄養補給の強い味方」なんですよね。

猛暑現場を支える秘密アイテム:『inゼリー エネルギーレモン』

真夏の現場で働くスタッフにとって、「すぐにエネルギー補給できる食品」は心強い味方です。森永製菓の『inゼリー エネルギーレモン』はまさにそんな一本。ここからは、この商品の活用シーンや魅力について伺います。

Q: お二人は猛暑の現場でinゼリー エネルギーレモンを活用されているそうですね。どんなタイミングで飲んでいますか? また実際に飲んでみて感じる効果や実感を教えてください。

加藤さん: はい。暑さで、ちょっと「ヤバい、何とかしなきゃ……」という時にお世話になっています。試合の合間とかにサッと1本飲んでエネルギーチャージするんです。レモン味で喉がスッキリしますし、冷たく冷やしてあると頭もシャキッとリフレッシュできますね。ゼリーなので固形物よりもスムーズに喉を通るところもありがたいです。食欲がない時でもこれなら摂れますし、塩分も入っているので汗をかいた日にはピッタリだなと実感しています。

井澤さん: 私は“軽食代わり”にすることもあります。特に屋外イベントは状況によって休憩時間は短いので、いざという時にすぐ飲めるinゼリーは本当に助かりますね。1本でそれなりにお腹も満たされますし、約10秒で必要なエネルギーと塩分を補給できる手軽さは現場では神アイテムです! レモンの風味も爽やかで飲みやすいので、暑さで乾いた体にスーッと染み渡る感じがします。クエン酸が入っているからか酸味が心地よくて、周りのスタッフにも「これいいよ!」と勧めています。

商品紹介

商品詳細
エネルギーを補給しながら、水分・塩分も摂取できます。クエン酸も配合されていて、すっきりとおいしいレモン味(果汁3%)です。熱中症対策にぜひご活用ください。

☑スポーツ時に
☑スポーツ観戦時に
☑食事、間食がわりに
☑食欲がない時に
☑おでかけの時に

●熱中症対策には適度な水分・塩分(ナトリウム)の補給が必要です。
●この商品だけでなく、適宜水分、塩分(ナトリウム)の補給が必要です。
●この商品は全国清涼飲料連合会の「熱中症対策」表示ガイドライン規定に基づき、ガイドラインの食塩相当量に適用しています。

取材・編集:クロススポーツマーケティング株式会社
協力:森永製菓株式会社